2002年6月の調査「結婚観に関する調査」
調査内容会社員の結婚に関する意識を調査。
調査対象福井市とその近郊の企業に勤務する男女200名
調査日平成14年5月1日〜20日
調査方法郵送にて配布、返送
回答者数男性計: 59名、女性84名、不明6名 (計149名)
回答者の内訳
 (単位:人)
10歳代20歳代30歳代40歳代
50歳代
男性
0
14
24
8
13
59
女性
3
49
14
14
4
84
性別不明
0
1
0
0
1
3
小計
3
64
38
22
18
149
 性別・年齢不明6名  合計149名



要約
   結婚の理想と現実のギャップ
  理想は友達感覚の夫婦、現実はかかあ天下、相互不干渉タイプの割合も高い

生活の変化、価値観の変化とともに、結婚のあり方も大きく変わっている。独身が思い描く理想の結婚と既婚者の結婚の現実を聞いてみた。
結婚そのものについては未婚者の9割が「したい」と回答しており、そのうち7割が「理想の相手が見つかるまではしない」と妥協はしないと考えていることがうかがえる。既婚者の満足度もおよそ9割で、生活の充実度も結婚後のほうが充実しているという回答も多く、男女とも満足度が高くなっている。ただ、個人の時間については結婚後に犠牲になるのはやむを得ないという意見と個人の時間を重視する意見が半々であった。これには晩婚化で独身生活が依然より長くなったことも一つの要因とも思われる。
夫婦関係のタイプでは、未婚の6割は友達感覚の夫婦が理想だと考えているが、現実に友達夫婦は3割で、かかあ天下や相互不干渉型の割合が高くなっており、未婚と既婚で大きな差が見られた。結婚歴による差もみられ、年代の価値観や、生活を一緒にすることでいい面も悪い面もみえてくるために夫婦の関係も少しずつ変化していることも考えられる。
 

 
1.結婚、結婚年齢、相手選びのポイント
2.夫婦関係のタイプ、生活充実度、女性の仕事
3.個人の生活、結婚前にしておけばよかったこと
結婚後大変だと感じること、もしも生まれ変わったら?