創業計画書は、頭の中で描いた事業アイデアや構想、自分の「やりたいこと」をどのように実現していくかを、整理する計画書です。
全体の構想から、事業内容、事業を実現するための具体的手段、採算の見通し、そしてスケジュールなどを記します。
この計画書に沿って、創業の準備を進めていきます。
また、この創業計画書は、創業後のPDCAを回す重要な基準になります。計画と現実の「差」を見える化し、「何が良かったのか」「何が悪かったのか」を見つけるヒントを与えてくれます。
創業計画書は、創業前だけでなく、創業後にも生きてくるので、是非作成して下さい!
創業計画書のダウンロード
※zip形式:19.3KB
※zip形式:251KB
創業計画書の作成方法
ここでは、「なぜあなたが創業したいか」という理由や目的について整理します。例えば、
- なぜ創業したいかという思い・熱意
- 事業に対する知識・経験・能力
- 顧客や取引先の見込み
- 事業の新規性・優位性・独自性
- 事業目的や将来のビジョン
などをこの項目に記していきます。
学歴・職歴を記すだけでなく、ここでは、創業する事業の知識・資格・経験・技能の棚卸をしていきます。
「どのような経験」を積んで、「何ができるのか」を整理しましょう。
ここは、創業計画書の最も重要なポイントです。
「誰に」「何を」販売・提供するのかを記すだけでなく、自分のビジネスモデルが、競合他社と比べて「どのような」点で新規性・優位性・独自性を持っているのかを言語化していきます。
ここをしっかり説明できるか否かが、事業成功の明暗を分けます。
創業するにあたり資金が「いくら必要か」、その資金を「どこから調達するか」を整理します。
資金は大きく分けて“設備資金”と“運転資金”に分けられます。
【設備資金】
店舗改装、機械購入、車両購入、備品購入など
【運転資金】
仕入支払、人件費、広告宣伝費、水道光熱費、地代家賃など
※運転資金には、一般的に3~4か月分を計上しましょう。
ここでは、始める事業の売上高・売上原価・経費などを見積り、利益がいくらになるか算出します。
仮に、融資を受ける場合、利益から月々の返済額を支払うので、利益を出しているかが重要ですが、売上高等は妥当性があるかもチェックされます。
相談料金は無料!
※当センターへご来所の際には、かならずお電話にて相談予約をお願いいたします。
創業サポートセンターのご紹介
創業サポートセンターは福井商工会議所が運営しております。
創業を目指す方のご支援を行っておりますのでお気軽にご相談ください!
福井商工会議所
〒918-8580 福井県福井市西木田2-8-1
2F 中小企業総合支援センター内
TEL:0776-33-8283