創業計画書の作成

2021年3月7日

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創業計画書の作成

創業計画書は、頭の中で描いた事業アイデアや構想、自分の「やりたいこと」をどのように実現していくかを、整理する計画書です。
全体の構想から、事業内容、事業を実現するための具体的手段、採算の見通し、そしてスケジュールなどを記します。
この計画書に沿って、創業の準備を進めていきます。

また、この創業計画書は、創業後のPDCAを回す重要な基準になります。計画と現実の「差」を見える化し、「何が良かったのか」「何が悪かったのか」を見つけるヒントを与えてくれます。
創業計画書は、創業前だけでなく、創業後にも生きてくるので、是非作成して下さい!

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創業計画書の作成方法

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「創業の動機」の書き方

ここでは、「なぜあなたが創業したいか」という理由や目的について整理します。例えば、

  1. なぜ創業したいかという思い・熱意
  2. 事業に対する知識・経験・能力
  3. 顧客や取引先の見込み
  4. 事業の新規性・優位性・独自性
  5. 事業目的や将来のビジョン

などをこの項目に記していきます。


「過去の経験・略歴」の書き方

学歴・職歴を記すだけでなく、ここでは、創業する事業の知識・資格・経験・技能の棚卸をしていきます。
「どのような経験」を積んで、「何ができるのか」を整理しましょう。

「ビジネスモデルの特徴・コンセプト」

ここは、創業計画書の最も重要なポイントです。
「誰に」「何を」販売・提供するのかを記すだけでなく、自分のビジネスモデルが、競合他社と比べて「どのような」点で新規性・優位性・独自性を持っているのかを言語化していきます。
ここをしっかり説明できるか否かが、事業成功の明暗を分けます。

「必要な資金と調達の方法」

創業するにあたり資金が「いくら必要か」、その資金を「どこから調達するか」を整理します。
資金は大きく分けて“設備資金”と“運転資金”に分けられます。

【設備資金】
店舗改装、機械購入、車両購入、備品購入など

【運転資金】
仕入支払、人件費、広告宣伝費、水道光熱費、地代家賃など

※運転資金には、一般的に3~4か月分を計上しましょう。

「収支計画」

ここでは、始める事業の売上高・売上原価・経費などを見積り、利益がいくらになるか算出します。
仮に、融資を受ける場合、利益から月々の返済額を支払うので、利益を出しているかが重要ですが、売上高等は妥当性があるかもチェックされます。



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2021年3月7日

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