簿記検定試験


企業の経営状況が数字で読める。経営の基本ここにあり

現金の収支、物品の使用と保管、商品の仕入や販売、債権債務の発生、決済など企業の様々な活動を正しく記録、測定、報告するために簿記の知識は重要です。簿記は経理担当者のみならず企業に関わる現代人として、経営管理能力が身につく基礎技能です。

△受験資格
学歴、経験などに制限はありません。

△受験手続
備付けの受験申込用紙に必要事項記入の上、受験料を添えて下記のいずれかの窓口で受験申込をして下さい。
1)勝木書店(福井市内及び坂井郡の各店舗)
2)福井商工会議所(福井市西木田2−8−1 商工会議所ビル7階 地域事業課)

※1級受験者は申込用紙に最近6ヵ月以内の上半身の写真(4.5 ×3.5 p)を貼付して下さい。
※郵送でお申し込み希望の方は電話またはメールにて福井商工会議所へお問合せ下さい。

△試験会場
福井商業高校他指定会場
(ただし109回は商工会議所ビルで実施予定)

△試験期日及び申込み期間

試 験 日
申 込 み 期 間
第107回 平成16年6月13日(日)
第108回 平成16年11月21日(日)
第109回 平成17年2月27日(日)


※ただし、第109回検定については2・3・4級のみの施行となります。

△試験開始時間及び受験料

1 級
2 級
3 級
4 級
開始時間
9:00〜
13:30〜
9:00〜
13:30〜
試験時間
180分
120分
120分
90分
受験料
7,140円
4,080円
2,040円
1,530円

※2つの異なる級を同日に受験(ダブル受験)することも可能です。

△試験科目・内容

試験科目
内 容
1級
商業簿記
工業簿記
原価計算
会計学
大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算ならびに会計学、財諸表規則、その他会計学に関する法規の理解。
2級
商業簿記
工業簿記
商業簿記および工業簿記(初歩的な原価計算等を含)の理解。
中小企業経営者、会計主任向き。
3級
商業簿記
基礎的な商業簿記原理、記帳決算などに関する初歩的実務の理解。
小企業経営者、一般記帳係向き。
4級
商業簿記
初歩的な商業簿記を理解している。
商業簿記入門者向き。


△合格基準
各級とも100点満点とし、70点をもって合格とします。ただし、1級に限り1科目ごとの得点が40%以上であること。

△合格者の発表・合格証書の交付
〔合格発表〕
・2〜4級の場合は、約2週間後に個人宛又は学校宛に通知します。
・1級の場合は約2ヶ月後に個人宛又は学校宛に通知します。
・当所ホームページにて、合格者の受験番号を掲載します。
〔合格証書の交付〕
・合格発表の約1ヶ月後になります。

△1級合格者の特典

1)税理士法第5条第1項第11号の規定にもとづく税理士試験委員の認定により、税理士試験の受験資格が認められています。1級合格者が当該試験の受験を希望する場合は、受験願書に商工会議所発行の合格証書を添付の上、国税局総務部人事課又は、国税庁人事課に申込みます。

2)職業訓練法第24条の規定にもとづく公共職業訓練及び認定事業内職業指導員資格試験における事務員の試験において、実技試験のうち「簿記」及び、学科試験のうち「簿記」が免除されています。この資格試験は各都道府県が必要に応じて行うもので、募集の際は、受験申込書に商工会議所発行の合格証明書を添付の上、県庁職業訓練課又は職業安定課に申込みます。

簿記2・3級講座

日商簿記2・3級合格を目標に専門講師を迎えて開講します。

2・3級対策簿記集中講座
最後のラストスパートを応援します。要点を絞ってわかりやすく解説します。
試験の1週間前の日曜日に実施します


簿記問題集
地域事業課(当所7階)にて販売しております



上記検定試験に関するお申し込み・お問い合わせは

福井市西木田2-8-1
福井商工会議所 地域事業課
tel:0776-33-8253 / fax:0776-36-8588
e-mail:jigyou@fcci.or.jp