創業50年余の昆布屋さんの見地から、日本の食文化に少々不安を感じています。“昆布・かつお節・煮干”から、だしを取って料理をしなくなったり、だしを知らない世代が増えています。確かに、昆布や煮干しで、だしを取らなくても料理はできます。しかし、日本らしさや食文化が霞んでいくのは、とても寂しいことです。昆布でだしを取るのが一番と訴えても、それは時代に逆行するだけです。
そこで、当社の社員が思案の結果、簡単気軽に料理に使える「だしパック」をつくって、それを料理に使用してもらうことで、だしの美味しさや、料理の楽しさを伝えることができるのではという結論に至りました。試行錯誤の上、最終的に、古くから日本人に愛着が深い、「焼きあご」、「昆布」、「かつお節」、「さば節」、「うるめいわし節」、「しいたけ」の6つの素材を使い、それを細かく粉砕してティーパックタイプにした「黄金のだし」を開発しました。
お湯に入れて煮出すだけで、本格的な和風だしがとれ、下味が付いているので、多くの料理が、水加減ひとつで作ることができます。ご家庭で簡単にプロの味が再現できます。しかも非常にお安いのも魅力の一つです。
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