「こだわりの福井県産味噌」プロジェクトは、弊社が8月に県内で初めて導入した“越前杉で作った木槽式の仕込み桶”で味噌の仕込みを行うプロジェクトです。
越前杉は、寒暖の差の大きい気候で育つため高く評価されている杉です。越前杉で作られた木槽式の木桶は県内初で、「米五のみそ」は原点に立ち返り、30年ぶりに木桶による味噌の製造に再チャレンジします。
木桶には乳酸菌や酵母等の微生物が住みつきやすいため、より一層米五独特の絶妙な味わいを出すことができ、天然醸造本来のまろやかな味になります。
導入した2基のうち1基は、大本山永平寺に納める味噌を仕込みます。10月5日(金)に三好典座老師をお招きし、弊社の味噌蔵にて仕込み初めを行います。
もう1基では、原材料となる米・大豆・塩の全てを福井県産にこだわり、仕込み桶から原材料まで全て福井県産という究極の地産地消味噌を仕込みます。今年収穫された原材料が全て揃う11月下旬に仕込む予定で、商品となるのは約1年後になります。
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