福井城は慶長11年(1606)に完成しましたが、家康の命により全国の大名が手伝普請にあたり、雄大な大天守と足羽川を外堀として利用し、三重・四重の堀と石垣を巡らせ、多くの櫓や城門をもった巨大な城となりました。
三代藩主忠昌のとき北の庄の「北」は「敗北」に通ずるとして福井と改められ、約270年、幕末まで越前松平家の居城となりました。四方を水堀に囲まれた本丸内には現在、福井県庁はじめ同県議会議事堂、同県警本部と3つの鉄筋コンクリート建て高層ビルがあります。
このレリーフは福井城周辺の史跡、名勝が示されている。 |
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