No40 「旧京町」標識
福井市照手1-2
江戸時代の町名で、町名の由来は、京都から運ばれた小間物等を扱う店が多かったためと考えられている。
九十九橋の北詰めに当たるこの町は、北国街道に対する城下町の玄関口であり、京都の流行をいち早く取り入れる最先端のファッション街と言える。京町、呉服町と続くこの界隈は城下随一の繁華街であった。橋の北詰めに設けられた照手御門の脇には高○場があり、○の法令等が掲示された。