No44 大森房吉像
福井市手寄2-1-1
大森房吉は、明治元年(1868)、福井藩士大森藤輔の五男として当地(旧城下新屋敷百軒長屋)で生まれました。明治23年(1890)、東京帝大理科大学物理学科を卒業後、大学院で地震学、気象学を専攻し、明治29年(1896)、29歳の若さで同大学地震学教授となり、終生地震学の研究に専念しました。
ここで飾られているレリーフは昭和40年代まで各地の気象台で使用されていた大森式の地震計を表したものです。
実物は福井市郷土歴史博物館に保存されています。