No51 福井市水道記念館
福井市足羽1-8-5
福井市の水道は、木田地区の井戸からくみ揚げた地下水を一本木浄水場(同市春日1丁目)できれいにし、ポンプで足羽山にある配水池へ揚げ、市内に水を配ることから始まりました。 この建物は配水池へ水道水を揚げるための施設「足羽揚水ポンプ場」として大正13年に建設され、戦災や震災などの災害に耐え平成3年までの約70年間使用していました。
大正時代のめずらしい洋風建築であることから、市民の強い保存要望を受け平成8年から保存工事に取りかかり、平成16年4月に福井市水道記念館として衣替えしました。