2002年7月の調査「ケータイ調査」(携帯電話等に関する調査)

1.プライベートでの携帯電話やPHSの所有
 
「持っている」98.2%、ビジネスマンとOLの必需品
プライベートで携帯電話やPHSを所有しているかを聞いたところ、98.2%とほとんどが携帯電話をもっていることが分かった。平成119月に調査した時は79.2%で、3年間に20ポイント伸びたことになる。

2携帯電話を持っている年数と持ち始めてからの台数

12年に1回、買い換え?
いつ頃から持ち始めているかを聞いたところ、最も多かったのが45年前(33.6%)で、次いで67年前(26.5%)となっている。56年前というと、携帯電話が急速に普及した頃と重なる。
携帯電話を持ち始めてからの台数は3台目(29.2%)が最も多く、4台目(23.0%)、5台目(16.8%)と続く。5台目以上も25.7%。平均すると3.6台目になる。所有年数と比較してみると、1年〜2年に1回買い替えたぐらいになる。


3買い換えた理由(2で買い換えたことが「ある」と回答した方のみ)

買い替え理由のトップは「新機種が出たから」
買い替え理由は「新機種が出たから」(67.0%)で最も多かった。新たな機能がついて、デザインも良くなった新機種が出ると、買い替える人が多く、「寿命で故障したから」や「不注意で使えなくなったから」という意見を大幅に上回っていた。


4買う時に重視すること

選ぶポイントは「デザイン」「機能」
携帯電話を選ぶ時に重視することは「デザイン」(63.1%)、「機能」(56.8%)、価格(48.6%)の順になっている。男女別に男性は「価格」が、女性は「デザイン」が最も高くなっていた。

5通話以外でよく使う機能

「メール」、「時計や電話帳」代わりに
通話以外によく利用する携帯電話の機能を聞いてみると「メール」が最も多く、82.9%であった。次いで「時計」(49.5%)、電話帳、アラーム(同36.9%)が多くなっていた。携帯電話を時計や手帳代わりに利用している人が多いことが分かる。