2002年7月の調査「ケータイ調査」(携帯電話等に関する調査)
12.携帯電話を持ってから身の回りで変化した良い点
「待ち合わせのしやすさ」と「素早い行動ができること」
携帯電話を持つようになって身の回りで変化した良い点としては「待ち合わせの連絡が楽になった」(80.4%)、「いつでも連絡が取れ、素早い行動が取れる」(72.3%)、「遊びの誘いがしやすくなった」(35.7%)と続く。いつでもどこでも連絡が取れるため、アクティブに素早く行動が取れることにつながっているようだ。みんなが持っているからこそお互い連絡が取れて、さらに便利になっている様子が伺える。
13.携帯電話を持ってから身の回りで変化した悪い点
「携帯を持ち歩いていないと不安」
身の回りで変化した悪い点としては「携帯電話を持っていないと不安になる」が最も高く52.9%。次いで「通話料金がかさむため他の出費を抑えている」(42.3%)、「常に拘束されている」(27.9%)の順になっている。電話帳、時計、連絡の手段といったあらゆる機能を備えた携帯電話は常になくてはならないものになっているため、不安感が生まれると考えられる。
携帯を持つようによって出費がかさみ、他の出費を抑えてやりくりしているという意見も多かった。いつでも連絡が取れるという便利さの反面、拘束など悪い点ににもつながっている。
男女別には男性は「出費」(51.2%)を悪い点に挙げている人が多く、女性は「携帯していないと不安」(61.3%)が最も多かった。
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