3.現人生節季の有無と構築方法について
 
 人生設計と呼べるものが「老後まで明確なものがある」としたのはさすがに少なく1.9%。「大まかにならある・途中までならある」としたのは52.3%。「これから考える」は32.9%。
 年齢別に見ると、1824歳では「これから考える」が31.8%で「大まかにならある・途中までならある」(27.3%)を上回っている。全体でみたとき、何歳くらいから人生設計について考えるようになったかというと、平均は32.6歳。
  では、人生設計を構築していく上で、誰に相談するのかというと、「妻・夫」、「友人・知人」がそれぞれ37.0%。〔複数回答〕 既婚者は「妻・夫」、未婚者は「友人・知人」が最も多くなっており、親や兄弟などの家族にはあまり相談しないようである。
  また人生設計で難しいと思うことは、「家族の分も考えて設計すること」(41.3%)、「自分自身の目的・意志が明確でない部分について」(35.9%)、「世の中の流れがはやく見とおしがたてにくい」(32.6%)…など。〔複数回答〕